約百年にわたり小樽の発展を見守ってきた和光荘

館長からの挨拶

小樽和光荘は私の祖父、北の譽2代目・野口喜一朗によって建てられました。
祖父は建築設計に興味があり、佐立忠雄の助言を受けながら小樽和光荘を設計したと言われています。
総建坪は約500坪、和洋折衷で当時のアール・デコの幾何学模様も配置されています。野口家の故郷でもある金沢から宮大工を呼び施行され、その卓越した技術は館内の随所に見受けられます。

敷地は約5000坪で四季折々の花々が咲き誇り庭園もゆっくりご覧いただけます。
建物は築96年が経ち、小樽市のなかでも大正期から現存する数少ない邸宅の一つとして遺っています。
一般公開するにあたり、この地域の歴史や建物を次代へ継承し、時を経ても輝く建築美を感じていただけたら幸いです。
再開館に協力をいただいた関係各所の皆様に改めて感謝を申し上げます。

小樽和光荘

館長 野口 禮司